第2回目の今回は練習編です。
より多くのポジションを覚え、まずは自分の手癖にまで持ってこれるよう指と頭に叩き込ませる練習法になりますが、ペンタトニック以外のスケールでも応用が効く内容となってますので、その辺も念頭において見てみてください。
尚、各譜面はクリックで拡大が出来ます。
ここから練習用ドラム音源をDL可能にしました。
模範演奏
Ex,1
前半2小節はインターバルを使った練習法で、3拍目に必ず前の小節の2拍目に弾いた音を弾く順番になってます。
これが結構効きます。(僕の経験上ですがw)
後半2小節は1弦、2弦のみを使い上昇していくパターンです。
かの有名なジェフ・バーリン氏はあらゆるスケールを4弦3弦のみ、2弦1弦のみで弾けるような練習をしていて、すらすらと実演している映像がYouTubeにありました。
そんな事をしようと思うと頭がパンクしますw
EX,2
下降パターンです。
3度で終わってますが、マイナーペンタやマイナースケールの場合、m3rdの音が平行調に値するので、ベースラインのみならず、ソロ頭なんかでもよく使える音なので覚えておくと良いかも知れません。
Ex,3
Ex,2と同様に下降パターンですが、更に高い音から始まってます。
また♭5(ブルーノート)も入ってたり、運指も少しだけややこしくなってるのかな。
〜総まとめ〜
とりあえずはこの3パターンを覚える事。
これをクリアすればある程度のソロが弾けるようになりますが、まだスケールの羅列に感じる方も多いかと思いますので、次回はどういう順番で弾けば良いのか、どうすればフレーズらしくなるのか、をテーマにお送りしたいと思います。
後、書籍等でペンタトニックに関して詳しく書いてるものと言えば師匠である宮下智さん著書の「たった5音で何でも弾ける!ベーシストのためのペンタ活用術」というのがあります。
これは1つのポジションに対してどうアプローチするか、ペンタに+αでスケールの表情を変えてみるといった内容で結構面白いものです。
気になる方は是非!!
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