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2014年7月7日月曜日

アンプの運用について、今になって思う事


僕が普段から自宅で使ってるアンプセット。

AguilarのAG500SC+GS112NT


いつ買ったのかすら定かでは無いぐらい昔に入手しました(笑)

今日はマイアンプを持つメリットやその運用、それらにかかるコストや問題点からその改善点について、今になって思う僕自身のアンプ運用論について書いてみたいと思います。


2014年6月22日日曜日

考察 ピックアップフェンスは有りか無しか その③

前回までのエントリー

ピックアップフェンスは有りか無しか その①


という事で最終章です。

その①では良い音を出す方法
その②ではジャンルに適合した奏法
という風にまとめてきました。

まず結論から言うと自分には必要無いと言う事です。

それはフェンスがあるが故のデメリットが自分に取って大きなダメージを受けるからです。
自分が感じるピックアップフェンスのデメリットというのはまず・・・

・指弾きの時に邪魔になる
・細かいダブルプルやアップダウンがやり難い

という2点です。
僕は人差し指、中指を使ったダブルプルで装飾音符をつけたりするので、その際このフェンスが邪魔になってやり辛くなってしまいます。
また、指弾きの時は人差し指の左側にフェンスが当たり、それが凄く邪魔でストレスに感じます。

ただメリットもあります。
その①でも書いた通り、普段から僕は手を上から下に落とす奏法を使ってますが、フェンスがあると親指に入れる力が少なくて済みます。
ある程度の力で手をフェンスに当てるとその余分な力をフェンスが吸収して、親指へと伝達してくれるので結果的に大きな音に繋がると思います。
余計な力が入れずに大きな音を出すというのを考えるとかなり理にかなったアイテムでは無いかと思いますね。

フェンスが邪魔に感じる方が大きい音を出す為には、まず親指がヒットするまでのスピードを速くする事と、親指が弦にヒットした直後、すぐに振り抜く事を意識する、という点でしょうか。
そういったロジックがしっかりしていれば、フェンス無しでも大きい音が出せると思います。

ただ、今は一言でフェンスと言っても色々あって、通常の幅広タイプの物からかなり細めに作られてる物や、変形タイプのものまで多種多彩になってきてます。



中でもESP製の変形フェンスは広さもちょうど良くて邪魔にならないよう設計されてるので1度使ってみたいと思っております。

アトリエからは幅が狭めに設計されたタイプのものが出てるので、これぐらいの広さなら指弾きの邪魔にもならないのでは無いでしょうか。

まぁ、フェンスがある位置で指弾きをするプレイヤーには絶対不向きですが、ネックエンドよりでトーン調整をしながら演奏するようなタイプの人には向いてるかも。

個人的には少ない力で良い音が出せる事には越した事は無いので、邪魔にならないような物があれば是非使ってみたいと以前から思っております。
まぁでも物があるという所に変わり無いですから、一長一短な部分も否めません。

結論としては演奏性や演奏をする上で少しでもストレスを感じると良い演奏、120%の演奏が出来ないと考えてるので結果的には不要という答えになりますが、どういった考え方なのか、とか目的がしっかりしていれば自ずと選択肢は決まって来ると思います。


2014年6月18日水曜日

考察 ピックアップフェンスは有りか無しか その②

前回のエントリーの続き。

前回はスラップで音圧があり太く良い音を出す為にはどうすれば良いか、というのを主に書きましたが、今回は逆に良い音が出ない弾き方というのはどういったものなのか、というのを紹介したいと思います。
ただ、完全に間違った方法では決して無いのでそこら編を念頭に読んでみてください。

まず、前回は弦をヒットするスピードの早さ、瞬発力のあるヒットが大切と書きましたが、ではその逆を考えてみましょう。
単純に、ヒットするスピードが遅い事や親指が弦に当たって弦振動をストップしてしまうとどういう事が起きるのかという事ですが、出音自体はかなりノペ〜っとして、太さはあるものの、キレの無いダルンダルンな音になってしまいます。
なので、タイトなリズム(特に16分)のバッキングや、縦のリズムぴったりに弾かなければいけないJ-POP、大きなホール等で演奏する際はあまり向かない奏法なのかなぁと思います。


ただ、こういう奏法が100%悪いとは言えません。

なぜならラリーグラハムが正にこの奏法だからです。




グラハムといえばドファンクで、よりねちっこい音を出して泥臭さを演出するのがキモだと思います。
グラハムはヒットした親指が完全に次の弦でストップしており、オクターブ奏法等もよくやってますが、親指と弦が離れてる事はまぁ無いです。
当然細かい16分等を弾く時は音符の早さに追従する為離れる事はありますが、それはあくまでもフレーズを弾く為に自然とそうなってるだけであって、グラハムから出そうとしてる音というのは上に書いた奏法が音楽的に理にかなった奏法なのでは無いかと思います。
また、この奏法のコツとしては単純に親指で弦を叩くというイメージよりも、親指の腹で弦を強く下に押し込む、というイメージで弾いた方がより太くねちっこい音が出ます。

なもんで、泥臭いファンクやP-FUNK等を演奏する際は、歯切れが良いスクエアな音よりも、ねちっこいルーズな音の方が合うのでこういった奏法で弾いた方が絶対に良いですし、曲に応じてこういった奏法に瞬時にシフト出来るっていうのがベストですね。

次回はピックアップフェンス考察最終回。
装着する事によって起こるメリット・デメリットについて書きたいと思います。


参考アルバム
いかしたファンキー・ラジオ
ラリー・グラハム グラハム・セントラル・ステーション
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2014年6月14日土曜日

考察 ピックアップフェンスは有りか無しか その①

前回のフィンガーランプ考察に引き続き、今回はピックアップフェンスについて個人的に考察してみました。

もうだいぶ流行が終わったのか、全盛期程付けてる人が減って行ってる傾向であると思いますが(まぁその全盛期には僕は未だベース弾いてないんですけども笑)、やはり火付け人は間違い無くマーカスミラー。



スラップをする為だけにあるアイテムと言っても良いぐらいのモノですが、フェンスについて語る前に僕が思う
スラップ奏法に置いて良い音、大きい音を出す方法
っていうのをご紹介したいと思います。

これは僕がスラップで「爆音」を出す為にはどうすれば良いか、や、「より大きい音」を出す為にはどうすれば良いか、というのを考えてた時期がありまして、当時参考にしたベーシストは坂本竜太さんと日野賢ニさんです。
全く違ったスタイルに見えますが、お二方ともある共通点、良い音を出すポイントというのがあります。

それは親指が弦をヒットするまでのスピードが早く、尚かつサムピングした後、親指が下の弦でストップする事は無い、という事です。

1つ目のヒットするまでのスピードに関しては坂本竜太さんのプレイを参考にお話しします。
実際もそうですし、YouTube等で見る限り、ヒットするスピードが早く(特に坂本さんはめちゃくちゃ速い)音の立ち上がりが早く、太くて抜けの良い音が出てます。
親指が弦に当たるまでの速さに注目してください。




2つ目のサムピング後、親指が下の弦でストップしないについては日野さんのスラップを見てみると非常に分かり易いです。
まずポイントとして、サムする時の角度が重要。
通常、教則本等でスラップ奏法について解説されてる項目を見ると、手首を返すようなイメージとかスイッチを捻るイメージなんていうワードが出てきますよね。


クリックで拡大

これは最もポピュラーの奏法だと思いますが、これもタッチのスピードと一緒でより瞬発的なピッキングを行わないと弦振動を親指で止めてしまう事になります。
また手首だけの力では大きく振動させるには力不足であると僕は思います。

そこで日野さんの奏法を見てみましょう!

まず手を弦の上方向に持ってきます。



そしてそのまま一気に振り落とす。



ここで注目して頂きたいのは親指に力が入っているため、次の弦(写真では4弦ヒットしてるので次の弦というのは3弦を指す)に着地せずに、完全に弦から親指が離れている所です。

こうする事によって弦振動をロスさせる事無く、目一杯の振動をキープ出来ます。
凄く理にかなった奏法ですよね。

実はこれ、お二人とも同じ事をしてるんです。
今回紹介した2つの事柄が共通点でもあり、大切なポイントになります。

以上の事を踏まえて、次回は逆に悪いパターンというのを紹介したいと思いますが、デメリットもあるけど良い点もある、という内容ですので乞うご期待!!

2014年6月11日水曜日

考察 フィンガーランプは有りか無しか

流行ってますよね、フィンガーランプ


今回はフィンガーランプの良い所、悪い所を考察したいと思います。

まずフィンガーランプの役目というのは皆さんご存知の通り、ボディと弦の距離を短くし、単純に弾き易くしたり、楽に速いピッキングが出来る様になるというメリットがあります。

僕も昔Bossaのベースを使ってた頃はランプを装着してました。

2007年 とんぼりワッショイというイベントでの演奏風景

当時、フィンガーランプという存在を知った時に手持ちのベースに紙を立体的な正方形になるよう成形し、その中にティッシュを詰めてなんちゃってランプを試した事がありますが、その時には「めちゃくちゃ弾き易いやん!!」と感動した記憶があります。
もうこれはちゃんとランプを付けるしか無い!と思って装着しました。

しかし現在愛用中のベースには装着していません。
まぁ流行ってるから嫌とか、皆付けてるから嫌という理由もありますが(笑)最大の理由としてタッチのコントロールがし難いというのが挙げられます。

僕はジラウドの福田さんが提唱する「縦振動のタッチ」を間近で教わって以来、それに衝撃を受けて今ではなかなかレベルの低いものではあると思いますが(笑)「ポクゥ〜ン」と言うアタック音が音の始まりについてコンプがかかったかのような音が出せるようになりました。
一応、パッシブ・アクティブ問わず、それなりの音圧が出せるようになったと思ってます。
で、この縦振動のタッチというのは力を入れないタッチではあるものの、力は入ってるのです。
弓矢を意識した感じで弦を指でしっかりと捉えて、フレットに触れる限界まで押し込んで一気に離します。
この一連の流れは骨格、筋肉の作りによって力の量や角度等は一概には言えません。
ただ僕の場合は弦を指で捉えて押し込む時にある程度の距離が必要なのです。
そうなってくるとランプの存在が逆に邪魔になります。

ではランプを付けた状態で太い音、音圧のある音を出すにはどうすれば良いか。
それはかなりエゲつないレベルの高度なタッチの技術が必要になってくると思います。
かなり昔、某楽器店の方から「ハンドルを1mm動かすだけで方向がかなり変わるスーパーカーを運転するレーサーと同等な技術が必要」と聞いた事があります。
弦とボディの距離がランプによって狭められてる分、その数ミリといった短いリーチで弦を縦方向に振動させるには、まず基軸となる指の関節は第一なのか第二なのか、どの関節に重きを置くのか、という課題からその関節のコントロール技術やスピードを一定に保つ事が出来る言わば神がかってるテクニックが必要になってくると思います。

そんなハイレベルなテクニックは僕には出来ないし、と言うか自分の身体の作りや力を入れ易い方向等を考えるとランプを付けずに指の面積をたっぷりと使い、弦を捉え、一定のスピードで引き離す奏法の方が僕は向いてます。

なもんでランプは付けません。

僕の知る限り、フィンガーランプを付け、神がかってるタッチの技術を持ち、それらを完璧にコントロール出来るのは日本だと前田久史さんぐらいでは無いかと思います。
前田さんは現在ESPのベースにフィンガーランプを装着してらっしゃいますが、その音は強烈です。
そんなランプつけてそんな太い音出せるんですか!?と驚く程です。

海外だとゲイリーウィルスとかかな。
かなり昔、ゲイリーのセミナーを見に行った事があるのですがもう全く右手に力が入ってないように見えました。
左手のタッチに関してはバズが出るか出ないかぐらいの力で良い、とも仰ってました。
脱力を極めた人だと思います。

こればっかりは各々の指の骨の作り、筋肉の付き方ややり易い角度などはバラバラだと思うので本当一概には言えない話です。
しかし、ただ流行ってるから付けてるとか好きなベーシストが付けてるから、という理由で装着してる方でこれから本気でベースに取り組んだり、プロを目指したいと思ってる10代、20代の若い世代の方々は是非今一度、自身の奏法を見直して欲しいと思います。
本当に自分の身体の作りにはランプが適合してるのか、今出してる音は例え爆音のバンドの中に行っても聞こえる音なのか、ブースターやコンプを使わずにシールド1本で図太く音圧のある音が出せてるか、見直してみてはいかがでしょうか。