本日は三木楽器心斎橋店にて、MayonesのPatriot Classicというシリーズの6弦ベースを弾いて参りました。
個人的にはソープバータイプのPUを積んでるベースが気になってて、1本は持っておかないといけないベースだと思っております。
このベースはEMGのソープバーPUにプリアンプも同社のBQC System active preampが積まれており、コントロールはボリューム、バランサー、ミドルとミドルフリケンシー(?)の2軸、トレブル&ローの2軸、というスペック。
まぁ弾く前から出音は想像出来てたから実際弾いてもみても何の驚きも無いもので(笑)
というかこういう音のベースを探してたので逆に裏切られず良かったかな、と。
言う程ケロケロ感も無く、非常にタイトで粘りっけのあるサウンドでした。
気になる点と言えばやっぱプリアンプでしょうか。
ミドルのキャラクターが掴みにくい印象がありました。
トレブルとローも極端に変わる印象があるので、実際現場で使ってみないと何とも言えませんが、プリアンプは交換する事になりそうな予感。
で、「何で6弦ベースやねん?」という話ですが、以前から6弦ベース自体には興味がありました。
というのも、4弦、5弦ベースでコードトーンを中心にソロを構築すると考えた場合、例えばFm7というコードを想定するのならば、2弦15FのFの音から一番近い距離にあるのは1弦13FのA♭(m3rd)、1弦17FのC(5th)という3和音が弾けますが、それ以上の音(m7thや11th等をルートよりも高い音でプレイしたい場合)を積もうと思うと運指的に無理があったり、根本的にフレットが足らん事がよくあります。
まぁそれを想定して日々の練習をしてる訳ですが・・・
ただ、高音弦が1本増える事によってハーモニーの幅が格段に広がるし、自分の持ってるソロの構築の仕方も増える訳です。
特にコードを押さえる時なんかはかなり有利ですよね。
13thなどテンションノートを含んだコードをよりクリアに濁らない音で和音を出したい場合、6弦ベースはかなり有利です。
そんなこんなでYouTubeにあったこれの5弦モデルの映像があったので載せておきます。
話によると、その個体に応じてエレクトロニクスを変えてるらしく、そこら辺は結構凝ってるメーカーなんですね。
ソープバーPUを積んでる6弦ベースという僕の理想そのものな楽器でした。
楽器詳細ページ
三木楽器 Mayones Patriot Classic 6st (ALL T-DRED-G)
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