2014年6月30日月曜日

効果的な空ピックの使い方 ポップス編

前回やった「空ピックを極める!C7ファンク編」が結構難易度の高いものだったので、今回は比較的簡単なポップスのコード進行、曲調での効果的な空ピックの使い方を紹介。

コード進行
CM7 / Em7 / Am7 / Dm7 G7 //

8ビート主体のリズムをベースにベーシックなものから、16分の絡めたパターンをやってみました。
また、今回は一番最後にカラオケトラックを入れましたので譜面を参考に弾いてみてください。

譜面は全てクリックで拡大が出来ます。



音源





Ex.1

まずは一番オーソドックなパターンから。
注目して頂きたいのは1拍目の8分を譜面通りに「ドゥードゥー」と弾いてる所




Ex.2

ここから空ピックを入れて行きます。
Ex.1と違う所は1拍目の8分の所に空ピックを入れ「ドゥクドゥー」という風に弾いています。
これだけでかなりグルーヴが変わってきます
譜面では分かり易く毎小節ごとにやってますが、実際はところどころやるぐらいがちょうど良いです。
やり過ぎるとくどく聞こえるので、逆にEx.1でやった「ドゥードゥー」と弾く方がカッコ良かったりもするのでケースバイケースで。



Ex.3

まず1小節目の1拍目。
リズム譜的にはEx.1と同じですが、空ピックでは無くスタッカートで音を切ったパターン。
1つ目の音は16分1つ分、2つ目は16分×2つ、8分の長さになります。
2小節目に関しては、2拍目の16分の最初の音を空ピックで弾いてますが、これは16分休符を身体で感じる為にやってます。
前回も書きましたが、グルーヴを出す為に使うだけではなく、細かい休符やタイムキープをする為にも使える良い例。


以上。
空ピックで区切っても良いし、スタッカートで区切っても良し。
それは楽曲の特徴によって判断するのがベスト。
詳しくはプライベートベースレッスンへ(笑)

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