2014年6月4日水曜日

愛機紹介 Moon JB-5

本当今更ですが、僕が信頼を寄せてる愛機を紹介したいと思います。


Moon JB-5


アッシュボディにメイプルネックという至ってシンプルなスペックで「Moonのアッシュボディのアクティブ」と言えば何となくどんな音が出るか想像して頂けるかと思います(笑)

これは2008年7月、僕が東京に住んでた頃にイケベ楽器で購入したものです。
確かイケベがMoonにオーダーした1本だったはず。

購入当初の僕(笑)若いですね。そして太っています。

僕はベースをやり始めた頃からMoonにある種の憧れがありまして、、、
というのもベース初心者の頃にリットーミュージックから出ていた「スラップベースの常套句」というVHSを購入し、そこでインストラクターの下野人司さんが使ってたベースが正にMoonだったんですね。
やはり何でもかんでも、一番最初に見たものっていうのは印象深いものがあるのか、Moonのロゴがカッコ良く思えたり、オーソドックスなJBシェイプに魅了されたり、そんな想いがありました。

プリアンプだけバルトリーニからNollに載せ変えてます。
何の不満も無いパーフェクトな楽器ではありますが、1つだけ難点を挙げるとすればPUの出力の弱さでしょうか。
オギザリスPUが乗ってるのですが、これがまぁ出力の弱い事・・・
ベースに詳しい方々からリンディーやデラノピックアップ等をお勧めして頂いたのでお金に余裕がある時にでも交換したいなーと思ってるのですが、このベースに関しては今流行のヴィンテージ感も残したいなと思ってるので何かお勧めあれば教えてください。

というか最近は電池が切れた事を良い事にずっとパッシブで使ってます(笑)
特にレコーディングでは素直な音、ピュアな音であればある程、後から幾らでも調整が効くので場合によってはパッシブの方が良かったりもしますよね。

楽器ってその人を印象付けるものでもあると思います。
以前、YouTubeのアカウントを間違って消してしまって、今のアカウントは新しく作り直したものなのですが、このベースを弾いてる映像を見た外人さんから「君はあのスラップ動画で弾いてた人だよね?この赤いベースで分かった!」というメールを頂きました。
誰々といえばあのベース使ってる、みたいな、そういう印象もミュージシャンとして大事な要因やなーとそこで思いましたね。

これを買ってからもFenderのヴィンテージやSadowskyの4弦等を買いましたが、全部売却済です(笑)
それほど絶大な信頼を寄せている、生涯使って行くであろう大切な楽器です。


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