2014年7月1日火曜日

定番コード進行でのベースライン構築法 6、5、1、3編

以前YouTubeでもやった定番コード進行でのベースライン構築法について再度、ブログで触れてみたいと思います。

ちなみに以前YouTubeでやったのはコレです↓↓








コード進行

A♭M7 G7 / Cm7 E♭M7 //〜〜

Key in Cmのよくある6513の進行で基本的な8ビートの構成にしてます。
同じようなケーデンスで言うと椎名林檎/丸の内サディスティックFeel Like Makin LoveのBセクションの進行ですね。
他にも山ほどありますので、3パターンぐらい自分の中で常套アプローチを持っておくと話が早いです。


音源





Ex.1


まずはルートを基準とした一番オーソドックスな8分主体のパターン
基本的にバスドラムに合わせてます。
1拍目からカッチリと合わせるのがコツですが、音の伸ばし方としては少しルーズ気味に弾いた方がカッコいいと思います。
簡単なパターンだけにどこでベースらしいカッコ良さを出すか、というのが大事ですが、譜面では4小節目の2拍目8分裏から3拍目に掛けてスライドでウネリを出してみました。



Ex.2

こちらもルート、5度、クロマチックをケースバイケースで使い分けたオーソドックなパターン。
2小節目のE♭M7時に9thのFにいってますが、こういうのこそ、前後のケーデンスがあるから長めに弾いてもハマるパターンだと思う。
むやみにテンションノートを弾きたがる人も居ますが、前後のコード進行がどうなってるか、っていうのを第一に考えると弾けるテンション弾けないテンションっていうのが分かれます。



Ex.3 

Ex2から少し派生し、動きのあるパターン
譜面を見て貰えれば分かりますが、やってる事は凄く簡単。
大事なのは音の伸ばし方(どこまで伸ばすか)と気だる感じで弾く事でしょうか。
2小節目は全部ペンタと考えて頂いてもOKです。
動く時にペンタを使うというのは常套的手段ではありますが、結構フィルインっぽくなっちゃう事も多いので要注意



Ex.4 


Ex.1〜3とはうってかわって16分主体にしたパターン
こういうのはドラムとの兼ね合いが大切。
といっても8ビートを叩いてる上でこういう風に弾いてもカッコいいですし、16ビートでも尚更Good。
カッチリやるんだったらリズム隊は16で固めるべきですね。
フレーズのコツとしては1小節目、譜面通り弾くならば全て16分音符の長さで弾かなければいけませんが、16分1つを少し長めに弾く(+64分1つ分ぐらい)のがポイント。


以上。
まだまだアプローチ法はありますが、もっと知りたい方は僕のプライベートレッスンまで!(笑)

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