しかし、書いてる事の意味が分からなかったり、果たしてコレを覚えただけで何に繋がるのか?と疑問に思う事が多々あると思います。
僕も最初、理論書の序章に書いてあるダイアトニックコードについて覚えてみたのは良いもののこれが何の役に立つのか全く分からず途中で勉強するのを破棄した事が何度かあります(笑)
ただ、音楽理論っていうのは自分がベースラインを作ったり、ソロを演ったり、はたまた作曲、アレンジ等をする時にそれらを手助けしてくれる非常に便利なものです。
今回は音楽理論の解説では無く、僕が実際に今まで参考にした教則本を幾つかご紹介したいと思います。
その1
宮脇 俊郎 ベースマガジン
リットーミュージック
売り上げランキング: 104,003
リットーミュージック
売り上げランキング: 104,003
コレ持ってる人結構居るんでは無いでしょうか(笑)
宮脇俊郎さん著書の市ヶ谷低音ゼミナールです。
入門向けではあるものの、きっちりと大切な事柄にも触れられています。
これで全てを学んだ訳では無いですが、音楽理論への苦手意識を克服した1冊です。
その2
養父 貴
リットーミュージック
売り上げランキング: 52,023
リットーミュージック
売り上げランキング: 52,023
市ヶ谷低音ゼミナールで基礎を覚えた次に買ったのがコレ。
ギターをしっかりと練習し出したのもこの教則本を買ってからかな?
作中、大切な事柄は赤文字で表記されてるので分かり易いです。
一通りの音楽理論はこの1冊に入ってるので助かりますし、作曲をする上で使う技法等も書かれてるので今でもたまに見ます。
その3
石沢 功治
リットーミュージック
売り上げランキング: 521,435
リットーミュージック
売り上げランキング: 521,435
こういう事を書くと理論を学ぼうとしてる人からするとより苦手意識が強まりそうですが、音楽理論を勉強するにあたってコード楽器が弾けると理解がかなり速くなると思います。
ベースで出せる和音っていうのは3和音が限界。
押さえ方次第ではテンションノートが入った和音も出せますが、やはりきちっとしたハーモニーやコードの構造を知っておく必要があるので鍵盤かギター、どちらか弾けると良いですね。
僕は断然ギター派なので(というか鍵盤弾けない)このコードブックで色々なヴォイシングを学びました。
コードを学ぶ利点というのは上にも書いた他にもいっぱいありますが、やはり譜面を見ただけでコード進行が頭の中で流れるようになる、っていうのが強みだと思います。
以上が僕が使った教則本になります。
本だけ読んでると学問的に単純に覚えるという作業になりがちなので、何かコードが出せる楽器片手に学ぶ方が絶対良いですね。
0 件のコメント :
コメントを投稿